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吉水園が春の一般公開迎える(山県郡加計町)

[モリアオガエルの産卵期にあわせ、例年より1週間前からの特別開園行う]

地域イベント

なし

明日から一般公開を迎える、県名勝の名庭

 江戸時代中期に作られた庭園で、県の名勝に指定される山県郡加計町の吉水園。毎年春と秋の2回開放される同園が明日31日(土)から春の一般公開を迎えます。四季折々に豊かな表情を見せる園内には、緑深い樹木や静寂を張りつめた池、その間に配されたわら葺屋根の吉水亭や薬師堂などが周囲の風致と調和して、趣のある美観を放っています。吉水亭の高間からは薬師堂を右手に、前方の太田川と山並みを見渡す景色が美しく、古くは、雑誌『青い鳥』を主宰した大正期の作家・鈴木三重吉もここに滞在。また、県天然記念物に指定されるモリアオガエルの生息地としても知られています。同園の一般公開は本来、6月7日(土)、8日(日)および14日(土)、15日(日)の4日間ですが、今年はモリアオガエルの産卵が例年に比べて早いため、1週間前の今月31日と翌1日が特別公開されることになりました。とくに今年は、同園のモリアオガエルが樹上の白い泡状の巣で産卵するのが見られるのでは、との期待も早くから高まっているようです。

 この吉水園の一般開放にあわせ、加計町商工会では同町の本通り商店街の商店の一部や空き店舗にギャラリーを設置する“街ぐるみ博物館”を今年も開催。同園を訪れる観光客などに、博物館に見立てた本通り商店街(ストリートギャラリー)で歴史とロマンの町並みを感じてもらおうと、昔懐かしい鍛冶屋館や灯の館、絵画館を中心に、木工品、美術品など25か所のギャラリーを7、8日と14、15日の4日間、フルオープンさせます。懐かしい民芸品や電化製品、バイク、トラクターなども展示され、ストリートギャラリーを楽しみながらめぐるスタンプラリーも開催。商店街でも、文化行列やたらちね館でのバルーンアートなどさまざまな催しが予定されています。吉水園の見学と合わせ、手づくりの温もりに満ちた商店街へも足を運んでみてはいかがでしょうか。吉水園はJR可部線加計駅から徒歩3分。お出かけの際には、ぜひ可部線を利用してお越しください。開園時間/午前9時~午後5時。

●お問い合わせ/加計町商工会 TEL(08262)2-1221

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