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初夏の訪れ告げる山開き(比婆郡比和町)

[国定公園吾妻山で登山客の安全を祈願する神事式や多彩な伝統芸を披露]

地域イベント

なし

初夏の高原で各種の伝統芸能などが披露される

 比婆山連峰の一霊山として名高い比婆郡比和町の国定公園吾妻山が本格的な新緑のシーズンを迎え、比和町商工会では恒例となった「吾妻山山開き」を来月1日(日)、同山の池の原で行います。標高1239m、吾妻山はイザナミノミコトにまつわる神話の山で、古くは『古事記』にもその名を記す名峰。ブナの原生林が茂り、イワカガミなど高山植物の宝庫として知られ、四季折々のレジャーが楽しめるスポットとしても人気を集めています。

 山開きは毎年、6月の第1日曜日に行われる恒例の行事で、イザナミノミコトへ夏山登山の安全を祈願する神事式に幕を開けます。神事式の後、比和牛供養田植(県無形民俗文化財指定)の植拍子が原曲となった広島県民謡のばい流し、町の新たな名物にと昨年、同商工会が考案した比和音頭などの踊りの披露、各種イベントが繰り広げられ、神楽の奉納と餅まきで締めくくります。イベントでは凧あげ大会、ミニコンサート、カラオケ発表会などの催しが予定されており、バザーコーナーでの比婆牛の丸焼き、ふるさと産品の展示即売などもイベントの盛り上げに一役買うことになりそうです。初夏の吾妻山にはタニウツギ、レンゲツツジなどが咲き乱れ、のんびりとした1日の過ごすにもうってつけ。同商工会経営指導員の平岡耕三さんは、「この機会に多くの方に参加いただき、雄大な草原で爽やかな初夏の1日を満喫してもらいたい」と、イベントへの参加を呼びかけています。また、山開き終了後には豊かな自然に感謝の気持ちを込め、参加者全員で清掃活動も行います。みなさんもぜひ、吾妻山の山開きにご参加ください。

●お問い合わせ/比和町商工会 TEL(082485)2330

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