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花づくりを通して地域奉仕(佐伯郡大柿町)

[花壇の草取り作業を行い、町の中心市街地に美しい春の花を実らせる]

地域イベント

なし

緑地帯で花づくりに励む女性部員たち

 安芸郡大柿町の大柿町商工会女性部が先月30日、同町中心市街地の幹線道路で地域奉仕活動に取り組みました。女性部員らが行ったのは、国道沿いにある花壇の草取り作業。これは、同女性部が町内で推進している花いっぱい運動の一環として行われたもので、部員らは毎月1回、自らが植えた付けた花壇の除草などに取り組んでいます。花いっぱい運動は、花づくりを通してふれあいと思いやりのある地域づくりに貢献するとともに、地域住民の環境への意識高揚を目的に行われているもので、平成4年に県大柿土木事務所から美化団体の承認を受けて活動を開始しました。第1回の花植えは同年6月下旬。部員19名が参加してペチュニア、ケイトウの苗400株を植えました。女性部では1回目の花植え以降、毎月第3日曜日を作業日と決めて草取りや花植えを行っており、花植えは年3回の植え替えが定期的になっています。この活動により同女性部は平成5年、「第30回全国花いっぱいコンクール」県審査会で地域・職場の部にて最優秀賞を受賞したのをはじめ、平成10年には「第9回全国みどりの愛護のつどい」において、功労者として建設大臣表彰を受賞しました。

 女性部員が作業を行ったのは、国道487号線沿い大柿高校交差点前の緑地帯。この緑地帯にある花壇には現在、部員らが12月に植えた葉牡丹200株、パンジー400本などが植えられています。毎月の作業は町内5地区が輪番で行っていますが、年度末の3月は同好会のメンバーが担当することになっており、今回は部内のカラオケ同好会とビーチボールバレー同好会のメンバー9名が作業に参加。午前7時から約1時間、草取り作業に汗を流しました。また、部員らは刈り取った草をEM菌を活用し有機質肥料としてリサイクルするなど、美化活動とともに環境保全活動にも積極的に取り組んでいます。葉牡丹の時期は終わりましたが、部員らが丹精込めたパンジーは今が見ごろ。同女性部では来月末にも草取りを行い、5月には新たな花を花壇に植え替える予定です。同商工会経営指導員の宮野鼻恵美子さんは、一連の作業を通じて部内の連帯意識が高まったことに加え、女性部による活動が町内のさまざまな団体にも影響をおよぼしたと語り、「これからも活動を継続してほしい」と、部員らの活動に大きな期待を寄せているようでした。同女性部ではさらに、食用廃油をリサイクルした廃油石鹸にも取り組むなど、幅広く環境美化・保全活動に取り組んでいます。

●お問い合わせ/大柿町商工会 TEL(0823)57-2243

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