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灰塚ダムの魅力が満載(双三郡三良坂町)

[地元住民が移植した貴重植物の見学やえん堤工事の現場などが間近に見られる]

地域イベント

なし

住民らが移植したカタクリが、ダム湖畔に咲き誇る

 平成18年度の完成をめざして建設が進む灰塚ダムを積極的に活用し、新たな町づくりを推進する双三郡三良坂町。灰塚ダムは、灰塚エリアの下流にあたる三次市、庄原市といった都市が悩まされてきた洪水による被害をなくすために考えられたもので、洪水調節、都市用水の補給や流水の正常な機能の維持などを目的をとして昭和63年度から建設が進められている多目的ダムです。同町仁賀にはダム建設に伴い、コテージなどを備えたレクリエーション施設としてハイヅカ湖畔の森が整備され、ダム周辺ではさらに記念公園やダム記念館、ダム湖を一望するイベント広場の整備が計画されるなど、灰塚ダム一円は新しい観光と交流の拠点として注目が寄せられています。同町では一昨年、地元住民らが中心となって、ダム湖水没予定地に自生するカタクリやセツブンソウなどの貴重植物の湖畔の森周辺への移植を行いました。貴重植物の保全管理や育成のための勉強会を重ねるなどした住民らにより、変化に富んだ地形を利用し多様な植物も育成され、湖畔の森一帯には今、美しい景観が生み出されています。同町では、これら環境整備の進む灰塚ダム周辺の観光地としての魅力を広く紹介しようと4月6日(日)、ハイヅカ湖畔の森周辺で「カタクリまつり」を開催します。

 地域の人々の手によって移植されたカタクリは、今年も美しい花を咲かせ始めました。同イベントはその見ごろに合わせて開催されるもので、「まだ2、3分咲きといったところだが、今年もイベント時にいちばんの見ごろを迎えそうだ」と、三良坂町商工会の湯藤浩康事務局長。当日はアトラクションとして、灰塚神楽団による伝統神楽の公演や記念品を満載した餅まき、餅つきなどさまざまな催しが行われます。また、えん堤工事の現場や湖畔の森からダム直下流にむかう川沿いのカタクリの小径などを見学できるツアーが午前11時、午後2時30分にそれぞれ予定され、灰塚ダムの工事状況や貴重植物などを間近に見ることもできます。「いずれも危険防止のため、ふだんは立ち入りができない場所。1年に1度の満開のカタクリをこの機会に堪能していただきたい」と、湯藤事務局長も今からその日が待ち遠しい様子。このほか、商工会員による各種の模擬店やバザーも開かれ、三良坂産の小麦を使った美味しいパンやラーメンなどもお目見えします。みなさんもぜひ、人工の美と自然の美が織り成す灰塚ダムにお出かけください。

●お問い合わせ/ハイヅカ湖畔の森 TEL(0824)44-3711
●お問い合わせ/三良坂町商工会 TEL(0824)44-3141

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