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旧家の秘蔵品を披露(佐伯郡宮島町)

[島内に古くから伝わる雅やかなひな人形たちが春の宮島を華やか彩る]

地域イベント

なし

 佐伯郡宮島町は“安芸の宮島”として古来より歴史にその名を刻み、さまざまな偉人、文化人や数多くの観光客を迎えてきました。島にはそれらの人々を迎えるため、土産物や木工などの商工業が発展しました。同町の商家や一般家庭には、江戸から昭和までの繁栄を裏打ちするような豪華なおひなさまがたくさん残されています。その宮島に古くから伝わるお雛さまを町内の趣ある民家や歴史的施設に展示し、従来の宮島が持つイメージよりさらに奥深い宮島の魅力を知ってもらおうと、今年で3回目を迎える「みやじま雛めぐり」が今月21日(日)から12日間の日程でスタートします。町内の旅館・ホテルや民家などを一般開放し、江戸時代から昭和初期にかけてのひな人形を展示するこの催しは、宮島町商工会女性部が同町に古くから伝わる雛人形を町内の旧家などに飾ることで、春の宮島を華やかに盛り上げ、旧暦の桃の節句を観光客らとともに楽しもうと企画したもの。

 ひな飾りのメイン会場となるのは、宮島町歴史民俗資料館、大聖院ほか、同町下中西町の野坂家、同中江町の小西家、同幸町東表の宮郷家など100年以上前に建てられた4軒の旧家。御殿付おひなさまとお道具一式が10畳間いっぱいに広がる、明治時代から伝わる野坂家ひな人形、明治期のもので、ひな人形や道具一式、こまごまとした台所道具などまで保存された田中家ひな人形、船附家ひな人形をはじめ、明治時代から昭和初期の間に作られた町内各家愛蔵のおひなさまが伝統の旧家によみがえり、訪れる人々の目を楽しませてくれます。みやじま雛めぐりは来月3日(木)まで開催され、入場料は大人300円、高校生170円、小中学生150円。パスポートを購入するとすべての会場に入場できます。なお、町内各所でピンクの幟を掲示している場所でもおひな様をご自由に見学することができます。宮島桟橋観光案内所に開催場所を記したマップが用意されていますので、幟を目印にみなさんも町内の散策をお楽しみください。

●お問い合わせ/宮島町商工会 TEL(0829)44-2828

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