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県内随一の勇壮な奇祭(御調郡久井町)

[裸衆数百人が陰陽2本の福木を奪い合い、無病息災、厄除招福を願う勇壮な神事]

地域イベント

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 湧き上がる歓声、大地を揺らす地響き、立ち上る白い蒸気…。裸の男たちが激しくぶつかり合う、御調郡久井町の晩冬の風物詩「はだか祭」が今月15日(土)、同町江木の久井稲生神社で執行されます。同祭は、“わっしょい、わっしょい”の掛声もにぎやかな裸の男たちが陰陽2本の福木を奪い合う男祭りで、毎年2月の第3土曜日に行われる県内に比類ない勇壮な祭りとして知られています。神社境内ではまず、4本の丸太を立てしめ縄を張った中にもみ合う、身を清めるための地押しが行われ、午後9時から陰陽の御福木が投下されます。何百人もの裸衆の中に投下される福木を取った者はその年の福男として祝福されるため、地元の男性たちの志気もこの日ばかりは大いに高まるようで、裸男たちは激しいぶつかり合いを見せるのです。ふんどし姿も勇ましい男たちに浴びせられた水も湯けむりとなって立ち上るなど、その熱気は見ている人の寒さも忘れさせるほど。祭りに参加するだけでも無病息災が叶うといわれており、商工会青年部の部員らも満を持してこのはだか祭りに参加します。

 当日は午後7時、抽選くじにより福品数百点が授与される御福開祭(くじ申込は祭典前日までに神社へ)に幕を開け、福木投下前には同町が誇る伝統芸能、久井岩海太鼓が奉納されます。また、参拝者に福品を多数授与する福餅まきなども行われる予定です。この機会にぜひ、日本独特の原初の魂のぶつかり合いともいえる久井町のはだか祭をご覧になってください。

●お問い合わせ/久井稲荷神社 TEL(0847)32-6029
●お問い合わせ/久井町商工会 TEL(0847)32-6199

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