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伝統工芸に彩られた島の魅力を紹介(佐伯郡宮島町)

[商工会と地元の商店街が、夢ぷらざで伝統の技と心を伝える特産フェア開催]

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今月17日までの日程で行われる宮島特産フェア

 広島市中区本通のひろしま夢ぷらざで12日、佐伯郡宮島町の宮島町商工会および宮島表参道商店街による「宮島特産品フェア」が今月17日(火)までの1週間の日程で始まりました。同商工会などが夢ぷらざで特産品のフェアを行うのは今年で4回目。毎年、冬の時期に行われる恒例のフェアで、安芸の宮島から届くおいしい便りを見て、味わって楽しめる催しとして好評を博しています。例年にくらべ、今回は開催期間が1週間と短めですが、店頭ほか店内3か所に特別ブースを設置。宮島杓子や宮島彫りで知られる同町の伝統工芸品、特産のかきやあなごを工夫した加工食品などが店内所狭しと並べられ、さらに期間中、伝統工芸士による宮島彫の実演や殻付きかきのかき打ちが体験が行われるなど、広島にいながらにして宮島の魅力を存分に楽しめるフェアとして注目を集めそうです。

 「わが町の伝統工芸を軸に今回、宮島を大いにアピールしたい」と語るのは、フェア初日、店頭などで陣頭指揮に当たっていた同商工会の落合矼一事務局長。同商工会では特に今回、後継者不足などに悩む同町の工芸の技と心を改めて多くの人に知ってもらおうと、宮島杓子や宮島彫りをはじめ、ロクロ細工、宮島焼きといった伝統工芸品をこれまでにない豊富な品数で用意。厳島の景観や風物を彫り込んだ宮島彫り、木本来の持ち味を生かしたロクロ細工の多種多彩な品ぞろえを通じて伝統の技を紹介する一方で、杓子の製法技術を生かした生活用品や調理器具、現代風のアレンジを施した土鈴なども取りそろえて島の新たな心意気も披露。「かきやもみじ饅頭だけではない、多彩な伝統工芸に彩られた宮島であることを知ってもらうのがいちばんの狙い」と語る落合事務局長は、このフェアを衰退しつつある町の産業の活性化にも役立てたい考えのようです。その一環として、16日(月)に伝統工芸士による宮島彫りの実演を行うほか、杓子はがきの郵送サービスを店内で実施。郵便はがき同様の扱いとなる宮島杓子を販売し、それに筆入れや絵付けを行った後、切手を貼って店内に設置されたポストに投函すると、その杓子はがきを宮島から同町の消印付で各宛先に郵送するもので、この宮島杓子のユニークな一面を紹介する試みは初日から来店者たちの注目を集めていました。16日を除いて期間中毎日実施され、絵付けが苦手な人には代筆サービスも行います。また、店頭では生かきや殻付きかき、各種海産物、もみじ饅頭、洋菓子、小木工品の店頭販売が日替わりで行われ、最終日にはかき打ちの体験コーナーも用意されるなど、宮島の楽しさ、新しさ、美味しさを満喫できる1週間となりそうです。

●お問い合わせ/宮島町商工会 TEL(0829)44-2828
●お問い合わせ/ひろしま夢ぷらざ TEL(082)541-3131

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