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特産品を活用したジャムが評判(豊田郡安浦町)

[商工会の支援を受け、地元の女性グループが丹精込めて手づくり]

地域イベント

いちぢくの豊かな風味が味わえる手づくりジャム

 瀬戸内海の温暖な気候に恵まれた豊田郡安浦町で、地域の特性を生かした産業が活気づいています。同町の実成新開地区で実成果樹生産組合が栽培する路地物のいちぢくが鮮やかな実をつけ始め、このいちぢくを利用した安浦産いちぢくジャムの生産がピークを迎え、地元の生産者らが加工作業に追われています。いちぢくジャムは、県の補助金を得て行われた平成9年の村おこし事業によって開発、昨年商品化されたもので、地元の生産者を中心に組織する安浦町特産品加工グループ(山地久加代表)による無添加の手づくりジャムです。同町では温暖な気候と地勢を活用していちぢくの栽培が盛んに行われていますが、とりわけ実成新開地区で生産されるいちぢくは美味しいとされ、地元や呉市場などで高い評価を博しています。同地区は古い塩田を埋め立てた場所で、その特有の土壌が味に大きく影響しているともいわれています。

 

 皮をむいた良質のいちぢくを釜でじっくり煮て、ペースト状に。これにグラニュー糖とレモンを加えただけのとてもシンプルな作り。いちぢくの風味が楽しめると評判で、「手づくりなのでたくさんの量は作れないが、消費者から美味しいといった言葉がよく聞かれる」と、いちぢくジャムの商品化を支援した安浦町商工会経営指導員の倉本雄司さんも自信をのぞかせています。いちぢくジャムを生産する加工グループのメンバーはすべて女性。女性ならではの繊細な手作業によって作られていることで、消費者からの信頼も高いようです。同グループではこのほか、地元特産のしいたけを利用したからし、もろみ、酢漬け3種の漬物なども生産しており、こちらの商品の人気も上々です。いちぢくジャムは地元のグリーンピア安浦、新鮮市場など3ヵ所で販売されているほか、下蒲刈町の産品販売所、海駅三之関やひろしま夢ぷらざでも取り扱っています。みなさんもぜひ一度、ご賞味ください。180g380円。

 

●お問い合わせ/安浦町商工会 TEL(0823)84-5800

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