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ヒバゴンの里に盛夏の訪れ(比婆郡西城町)

[郷土名物の名にちなむエキサイティングなイベントで町を活性化]

地域イベント

今年は新たなよさこい節にご期待ください

 昭和45年(1970)7月20日、比婆郡西城町油木地区の山ろくで、地元の人々によって大猿かゴリラに似た生き物が目撃されました。その生き物は人々から類人猿、謎の怪獣、比婆山の怪物などと呼ばれ、またたくまに日本中を話題の渦に巻き込んだのです。謎の生き物はやがて“ヒバゴン”の愛称で親しまれるようになりました。その正体はいまだに謎に包まれたままですが、観光パンフレットや町内各所でマスコットキャラクターを目にすることができるなどヒバゴンは同町の名物となり、まぎれもない文化となって今に息づいています。同町の西城町商工会でも今から9年前、地域で古くから行われてきたお盆の夏祭りの装いを一新し、その伝統行事を都市との交流を深いめるための新たなにぎわいの場とするべく、ヒバゴンの名にちなんだ「ヒバゴン郷どえりゃあ祭」なるユニークなイベントを立ち上げました。にぎわい創出事業の一環として始められたイベントで、以来、同商工会と町観光協会の共催によるお盆の恒例行事として、地域の人々に長く親しまれてきました。同町に盛夏を告げるこの夏祭りが今年も今月13日(火)、同町中心市街地の茶のみんさい通りゆめ公園周辺で開催されます。

 

 同イベントは、市街地を数百人が練り歩くパレード、商店街のショーウインドーを地元アーチストの作品で飾る街かどギャラリー、西城川に輝く3,000個の灯篭、山の端を照らし出す花火などに彩られた、エキサイティングでバラエティ豊かなお祭りです。同商工会では祭りの目玉のひとつであるパレードに華やかさと彩を添えようと先月6日、よさこい節の本場・高知から作曲家の浜田善久さんと振り付け師の田村千賀さんを招き、同町オリジナルのよさこい節を新たに完成させました。これまでパレードの主役であった同町の山陽・山陰の往来はなやかなりしころの名残り、おのみちばやしはシンプルな振り付けが特徴の踊りでしたが、今年はアップテンポなよさこい節が加わり、パレードは例年以上の盛り上がりが期待できそうです。西城川の川岸に設置され川面を照らす灯籠は幻想的で、開明橋東側に上がる約1,000発の花火はその迫力と美しさで近年評判を集めています。また、お祭りに先がけて、午後1時からは同商工会の企画する子どもたちを対象とした魚のつかみ取り大会、大抽選会なども行われます。みなさんもぜひ、ご家族そろってお出かけください。

 

●お問い合わせ/西城町商工会 TEL(08248)2-2904

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