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海上花火で月遅れの七夕祝す(豊田郡豊町)

[風光明媚な瀬戸の島に伝わる風習を青年部員らが今に受け継ぐ]

地域イベント

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 かつて全国どこでも旧暦の7月7日に行われていた七夕が、明治維新によって新暦が導入されて以降、新暦の7月7日に従うようになった都会と、先祖伝来の風習を大切に守り旧暦の7月7日、つまり新暦の8月6日に行うようになった地方などとの間でばらつきが出たことを、先日、比婆郡高野町の“月遅れの七夕行事”をご案内した際にもご紹介しました。この県北の地から遠く離れた広島県の南端、瀬戸内海で最も島数の多い芸予諸島のなかでも、とくに固有の風土と歴史が息づくことで知られる豊田郡豊町もそうした古い風習が残る町のひとつ。高野町商工会の青年部・女性部員らがふるさとの風習を新たな町の名物にしようと試みたのと同様に、豊町商工会の青年部員らも町の活性化を図ろうと、島の伝統にちなむ月遅れの七夕行事を約20年前から継続的に行ってきました。現在、総勢11名と少ない部員数ながらも過疎高齢化、後継者不足など地域の抱える問題について前向きに取り組み、その対策の一つとしてにぎわいあるイベントをつうじて集客力のアップをめざす同青年部らは、今年もその伝統を守り伝えて島に活気をもたらそうと、台船からの花火などで盛大に七夕を祝う「豊町七夕納涼祭」を今月6日(火)、同町の豊町コミュニティ広場で開催します。

 

 会場広場に設けたステージでは、プロのミュージシャンによるJAZZの生演奏や、2組のものまねタレントを招いてステージイベントを開催。青年部員らも手づくりのもてなしで夏の一夜を楽しんでもらおうと、さまざまな夜店などを用意します。また、その収益を花火の協賛金にあてることで、今年は例年より多い1,300発以上の花火を海上の台船から豪快に打ち上げる予定です。瀬戸内の自然の恵みを存分に受け、島の独特の雰囲気を感じさせる豊町で、みなさんもふるさとのすばらしさを感じてみてください。なお、島からは帰りの船がないので、ご家族で1泊旅行をかねて遊びに行くのもいいかもしれませんね。

 

●お問い合わせ/豊町商工会 TEL(08466)6-2020

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