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由緒ある清神社の例祭(高田郡吉田町)

[300余年の伝統を持つ子ども歌舞伎、多彩なイベントで商店街がにぎわう]

地域イベント

なし

地元中学生が演じる子ども歌舞伎

 高田郡の経済・文化の中心地、吉田町。戦国武将の毛利元就はかつて、この地の郡山城を拠点に中国地方を平定しました。同町は元就がそのめざましい生涯を過ごした地であり、幾多の遺跡、祭事を通じ、彼の存在は深く町に根を下ろしています。毛利氏256年間の居城であった郡山城の山麓にある清神社もそのひとつ。郡山の鎮守社として毛利氏の崇敬が篤く、郡山城築城からの棟札16枚が納められた宮居として県の重要文化財に指定されています。同町には毛利氏の祈願所でもあったこの清神社の例祭が、伝統行事として古くから受け継がれています。毎年5月5日に行われる「市入り祭」です。

 

 市入り祭は江延宝2年(1674)に始まったもので、300年以上の伝統を保っています。現在では吉田町商工会が観光事業の一環としてこれを受け継ぎ、同町の本通り商店街などを会場に毎年開催しています。お祭りではだんじりが供奉され、伝統の子ども歌舞伎が演じられます。子ども歌舞伎はお祭りの花形で、現在は吉田中学校2年生の少年たちがこれを演じています。清神社のお神輿を中心に、千歳山、八雲山の2台のだんじり屋台の上で3人が1組となって『義経千本桜・吉野山道行きの段』など、歌舞伎の名場面のダイジェストを披露しながら町内を巡回。歩行者天国となった商店街には市が立つように屋台が並び、町は終日華やかな雰囲気に包まれます。また、商工会青年部によるベイブレード大会や魚釣り大会、女性部によるフリーマーケットなどのイベントも盛りだくさん。みなさんもぜひ、祭りの楽しさを満喫してください。

 

●お問い合わせ/吉田町商工会 TEL(0826)42-0507

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