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名物の枝垂れ桜をライトアップ(比婆郡高野町)

[空を覆う淡紅色の花びらが、サーチライトに照らされて夜の闇に浮かぶ]

地域イベント

なし

 県内有数の豪雪地帯として知られる比婆郡高野町。寒暖の差が激しく、豊かな季節を感じることのできるこの町では、移ろう自然がとても美しく目に映ります。高野町にもようやく遅い春が訪れ、町の名物でもある円正寺のしだれ桜(写真)が新たな季節の到来を喜ぶかのように淡紅色の花を咲かせ始めました。同町新市の円正寺にあるしだれ桜は寛文7年(1667)、同寺の鐘桜門を建立した際の記念樹として、第9代哲法師が栽培したと云われる老木で、昭和34年に県の天然記念物に指定されました。しだれ桜は古来、各所の社寺庭園などに栽培され、名木となっているものが多いといわれます。同寺のものは彼岸桜の変種で2株あり、胸高幹囲が3.4mにおよび、樹高は9mと12mに達しています。いずれも県下有数の桜の巨樹で、四方に伸び垂れた枝はまさに名木と呼ぶにふさわしいもの。

 

 高野町商工会では毎年、このしだれ桜を短い開花期の中にもゆっくり楽しんでもらおうと、観光協会と合同で桜のライトアップ事業を行っています。昨年は4月15日に満開を迎えたしだれ桜ですが今年は例年よりも開花が早く、4月初旬が満開とにらみ、同商工会は先ごろサーチライトなどの設置を完了させました。葉桜を迎える4月下旬まで、日暮れから午後11時の間ライトアップを行います。豪雪の高野で300年余の星霜を経た、幻想的なしだれ桜の鑑賞をみなさんもぜひ、お楽しみください。

 

●お問い合わせ/高野町商工会 TEL(082486)2011

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