アクティブニュース

全てみる

商店街にストリートギャラリーを設置(山県郡加計町)

[空き店舗などを利用して、地域と人を結ぶ魅力あふれる街づくりを目指す]

地域イベント

なし

 山県郡加計町の加計町商工会では商店街活性化への取り組みとして、商店の一部や空き店舗にギャラリーを設置するなどの「街ぐるみ博物館」事業を推進しています。毎年春と秋に行われる、同町の名勝・吉水園の一般開放に合わせて行われているもので、吉水園を訪れる観光客らに、通り全体を博物館に見立てた商店街で歴史とロマンの町並みを感じてもらうのがねらいです。平成5年、商店街の事業者らが街づくり委員会を組織し、活性化に向けての協議を行うなかで生まれたアイデアで、今年で8年目を迎える取り組みです。

 

 現在ギャラリーは19館。鍛冶屋がテーマの常設館をはじめ、サークルの作品発表、個人の趣味としてのギャラリーなど種類はさまざま。今では住民発意の場として活用されたり、展示用に寄贈があるなど地元ではその成果が芽生え始めてきました。一方で、個々のギャラリーの設置経費は実施者の個人負担であること、吉水園の一般公開時以外は観光客も少なく、見学できる館が著しく減ることなどから、街ぐるみの名にふさわしい継続的な運営が厳しい状況にもあります。商工会では「今後の展開に対し一部疑問の声もあるが、商店街にとっての効果は一朝一夕に出るものでない。こうした資源を守り育てることも長い目で見れば重要なことだと考えている」とのこと。11月の第2土・日曜日に吉水園は秋の一般公開を迎えます。紅葉の美しい吉水園の見学と合わせ、手づくりの温もりに満ちた商店街へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

●お問い合わせ/加計町商工会 TEL(08262)2-1221

このサイトを広める