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平安時代から伝わる伝統の祭典(芦品郡新市町)

[神の御霊が乗り移った神輿同士の激しいぶつかり合いが見もの]

地域イベント

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 備後の国の三大祇園社の一つに数えられる芦品郡新市町の素盞鳴(すさのお)神社は、奈良時代初期に編纂された『備後風土記』にもその名を記す、古い社格を誇る神社です。神社の本殿には伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の子であり、八岐大蛇退治で知られる素盞鳴命(すさのおのみこと)が祀られています。この由緒ある素盞鳴神社の祭礼の一つとして有名なのが「祇園祭」です。平安中期に始まったとされる伝統の神事で、今も年に1度の晴れのお祭りとして地域の人々に親しまれています。祇園祭は新市町の夏の風物詩として例年3日間にわたって行われ、新市町戸手・新市、府中市中須の3地区から3体の神輿が繰り出して、それぞれが華やかに各地区を巡幸します。

 

 今年の祇園祭の開催は7月13日(金)から15日(土)までの3日間。13日夜の前夜祭に幕を開け、翌14日に各地区の神輿がいっせいに繰り出します。いったん御旅山山頂まで運ばれた神輿は最終日に素盞鳴神社境内に入場し、本殿一帯を練り歩いた後、勇壮な喧嘩神輿を繰り広げます。素盞嗚命の御霊の乗り移った神輿と神輿の激しいぶつかり合いは祇園祭のハイライト。平安の古くからこの地に脈々と受け継がれる伝統のお祭りを、ぜひみなさんもご覧になってください。

 

●お問い合わせ/新市町商工会 TEL(0847)52-4882

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