アクティブニュース

全てみる

博物館クラスの蓄音機がずらり

蓄音機の重厚な音色をコーヒーとともに楽しめる喫茶店がオープン

事業所・店舗紹介

祗園町 商工会

動画で見る

博物館クラスの蓄音機がずらり

▲雰囲気にマッチしたレトロなネオンサインは菊波さんの作品。

 

SP盤レコードの音色を旧式の蓄音機で楽しませてくれる喫茶店「音楽茶房 78(セブンエイト)」が安佐南区西原にオープンしました。店主は、ネオンサイン製造業(山陽ネオン株式会社)を営む菊波勇(きくなみ いさお)さん。レコード鑑賞ができる喫茶店はこれまでもありましたが、SP盤レコードを聴かせてくれる店は、全国的にもほとんどありません。

 

菊波さんがレコードを収集するようになったのは、今から約40年前のこと。三越デパートが広島に進出した際に、中古レコードや蓄音機の展示会でその音色に魅了されたそうです。その後、コツコツと40年をかけてレコードや蓄音機を収集。今ではSP盤だけで3000枚以上、蓄音機は約10台所有しています。

 

SP盤レコードとは、昭和38年まで生産されていたレコードのこと。その後LP盤レコード、EP盤レコードへと移り代わり、現在ではおなじみのCDが主流です。SP盤レコードの魅力といえば、やはり音色の深み。心地よい振動とともに体に届く、しっとりとして艶やかな音色は、まるで生演奏を聴いているような錯覚に陥ります。

 

店内のステージに設置されている蓄音機は、1921年製造のアメリカ製と1928年製のイギリス製。どちらも稀少性が高く博物館に展示されるほどの逸品です。毎月第4火曜に開催される蓄音機コンサートのほか、店を訪れた人のリクエストにも応えてくれます。

 

店内では、一杯一杯丁寧にドリップするブレンドコーヒー(500円)などのドリンクや軽食も用意。菊波さんは「蓄音機が奏でる音色を聴きながら、ゆったりとくつろいでほしい」と呼びかけます。

 

往年の蓄音機ファンにとっては、SP盤レコードを稀少価値の高い蓄音機で聴くことができる穴場スポット。また、これまで蓄音機の音色を聴いたことのない人にとっても、これまで聴いたことのない貴重な音に出会える数少ないスポットです。蓄音機が奏でる、SP盤レコードの音を肌で感じてみませんか。

 

●お問い合わせ/音楽茶房 78 TEL(050)3334-5133(営業時間11時~22時)

 

音楽茶房 78のFBページはこちら

このサイトを広める