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日本茶葉を使った紅茶を開発

既存の経営資源に付加価値をつけた新商品で販路を拡大

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日本茶葉を使った紅茶を開発

▲地域産品とのコラボレーションにますます期待が高まります。

 

「小倉園」は、三代にわたって日本茶の栽培・製造・販売を行っている老舗。日本茶の需要が減少するなか、「若者にも受け入れられる新しい商品を作りたい」と日本茶葉を使った紅茶を開発しました。

 

日本茶の茶葉から紅茶を作る技術は、現代表の三代目・秋山剛さんが静岡県でお茶の勉強をしている時に講師から教わったもの。紅茶なら既存の茶葉を活かしながら、新しいターゲット層に受け入れられる商品ができると考えたのです。

 

秋山さんは、紅茶を商品化し販路を拡大するための計画づくりを経営指導員に相談。新しい事業を展開するには、設備投資や融資、情報発信など、様々な分野での綿密な計画が求められます。秋山さんは前期、経営革新計画の申請を積極的に進めていた広島県商工会青年部連合会で理事を務めていたこともあり、以前から興味を持っていた経営革新計画を経営指導員とともに作成しました。

 

試作段階だった紅茶を商品化するには、製造過程の見直しや設備投資のタイミング、限られたスタッフの配置など、様々な課題がありました。その一つひとつに綿密な計画を立て、具体的な計画書を作成。今年度、国からの承認を受け、計画に基づいた紅茶づくりがスタートしています。初年度は、紅茶の売り上げを全体の売り上げの5%に設定。町内の店舗や大手デパート、スーパーなどで販売を開始しました。

 

新規事業が着々と進むなか、嬉しい出来事がありました。庄原市の「高野りんご加工組合」から高野町のリンゴとコラボしたアップルティを作りたいと依頼を受けたのです。県内産の紅茶とリンゴを使った新しい特産品は、県内外の消費者から見ても魅力的。早速、開発にと取り掛かり、見事商品化に成功しました。新商品「高野りんごアップルティ」は、乾燥させた高野りんごの皮を紅茶にふんだんに盛り込み、自然の甘みと香りを楽しめます。

 

無限の可能性を秘めた県内産の特産品とのコラボレーション。小倉園のこれからの事業展開にも注目です。

 

お問い合わせ先/上下町商工会 TEL(0847)62-3504

 

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