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事業所紹介-ひとつ麦(祇園町商工会)

[古き良き日本の伝統“着物”の魅力を、様々な視点や角度から発信]

事業所・店舗紹介

祗園町 商工会

商品についてはHPからお問合せください

 インド刺繍など海外のテイストを取り入れた着物帯や足袋を開発し、販売している「ひとつ麦」。着付け師として活躍する代表の吉原幸子さんが、「若い人にももっと着物に興味を持ってほしい」と着物の新しい魅力を発信しています。

 

 旅館の娘として生まれ育った吉原さんにとって着物はとても身近な存在でした。一度は着物から離れた時期もありましたが、2012年から改めて着付け教室に通い、他装も学び2014年からは着付け師として活躍しています。

 

 吉原さんがインド刺繍に出合ったのは、今から2年前のこと。アパレルブランドの洋服に使われていたインド刺繍の緻密で美しいデザインを見て、ぜひ帯にしてみたいと直感で感じたと言います。それからインド刺繍のストールを購入し自作で帯づくりに挑戦。作品を身につけて、大阪の展示会や公邸でのレセプションなど、様々な場所にでかけたところ、いろいろな人の目に留まり、確かな手ごたえを感じたそうです。

 

着物の魅力を発信し続ける吉原幸子さん

 その後、和裁士とともに本格的な商品開発に取り組み、インド刺繍の帯と足袋が完成。2019年に広島市創業チャレンジ・ベンチャー支援事業に認定され、2020年1月に「ひとつ麦」を創業しました。

 

 現在、新型コロナウイルスの影響で、インド刺繍の仕入れはストップしていますが、京都で40年間着物職人として活躍してきた西田創春さんと出会い、新しい取り組みにもチャレンジしています。そもそも着物業界は分業制で、それぞれの工程に職人がいます。創春さんは、複数の作業が一人でできる珍しい着物職人。「創春さんとご一緒することで、私自身ももっと着物について深く学び、さらに職人さんとお客様の繋ぎ役を担いたい」と吉原さんは話します。

 

 そんな想いを形にしたイベント「可部の町屋で愉しむ 安芸の手仕事」が10月16日(金)、17日(土)、18日(日)の3日間、「かしわや入江」(広島市安佐北区可部3-46-24)で開催されます。可部や広島で活躍している作家さんの作品が販売されるほか、針やまの絵付け体験や刺繍体験などのワークショップ、トークショーなど盛りだくさんの内容。ワークショップには予約が必要なため、082-812-2028(かしわや入江)へお問合せください。

 

「可部の町屋で愉しむ 安芸の手仕事」のチラシはこちら

表面

裏面

 

 また、11月7日(土)8日(日)には、「着物を古民家で着る!and撮影会」も主催。100年変わらない穏やかな暮らしと景色がある福富町に佇む古民家で、着物を着て、まるでそこに住む住人のようにゆったりとした時間を過ごすイベントです。「イベントを通して、手元にある着物を見直したり、着物を着る楽しさを知ってほしい」と吉原さん。撮影した画像はデーターでもらえるので、年賀状用の写真としても利用できます。申し込みは、チラシに記載されたQRコードの申込フォームまたはTEL、メールにてお申込みください。

 

「着物を古民家で着る!and撮影会」のチラシはこちら

 

 現在は、インドネシアでバティック職人として活躍していた日本人とともに、バティックを使った足袋の開発を進めている吉原さん。着物の様々な可能性を求めて、日々忙しく動き回っています。

 

○ひとつ麦

TEL/090-3634-0983

営業時間/9:00~19:00

HP/https://hitotsu-mugi.com/