アクティブニュース

全てみる

事業所紹介-中国シンワ株式会社(五日市商工会)

[社員主導の働き方改革を実践し、県が認める実践企業に認定。世代性別を問わず働きやすい企業へ]

事業所・店舗紹介

五日市 商工会

「第7回認定証授与式」の様子

 「中国シンワ株式会社」は、昭和46年に創業した専門総合商社。ホテルや病院を対象に、アメニティの販売、客室・病室のテレビレンタル、自動販売機・コインランドリーの管理・運営、リフォームなどを手掛けています。現在、創業者の息子さんである太原真弘さんが代表取締役を務めています。

 

 同社は働き方改革の幅広い取り組みに関して一定の実績や成果や他社の模範となる成果が認められた企業に贈られる「広島県働き方改革実践企業」の認定を受け、9月3日(木)に広島商工会議所で行われた第7回認定式で認定証を授与されました。

 

 太原さんが働き方改革に取り組み始めたのは、今から3年前のこと。「それまで旧態依然とした男性中心の販売営業会社、長年手の付けられていない就業規則。このままでは会社の維持・発展がおぼつかないと危機感を感じたのが始まりです」と太原さん。

 

「3年かかりましたが、取り組んでよかった」と太原さん

 まずは男女比率を8:2から数年かけて6:4に引き上げ、顧問社会保険労務士とともに、現状に合った就業規則へ改定。働き方改革認定取得のため、令和元年、太原さん自らが社員に向けて改革宣言を行いました。宣言を行った後は、改革を社員代表3名にゆだね、社員主導の働き方改革に着手。太原さんは「社員には、自らの手でよりよい職場環境づくりができることを楽しんで、活動を推進してほしいと思います」と話します。

 

 

 

 今回の取り組みでは、社員全員が有給休暇6日以上を取得すること、残業を週4時間以内にすることなどを実践。それを実践するために、共通メールBOXの開設やイントラ内掲示板を整備し、タイムリーな情報共有化を実現しました。

 

 社員からも「子どもの学校行事などに快く参加させてもらえるので助かっています」「情報共有によりスムーズに仕事を進めることができていいます」「残業時間が少なくプライベートも充実しています」など、嬉しい声が集まっています。

 

 「働き方改革で通常なら私の耳には届かないであろう社員の声を聞くことができました。トップダウンが当たり前だと思っていた私自身の意識改革になったことが一番大きかった。たくさんのメリットがあったと感じています」と太原さん。

 

 就業規則は今後も継続的に改定していく予定。社員それぞれの状況に合わせた「中国シンワオリジナル」の就業規則を目指しています。「働き方改革は組織を持続・継続させるための一つの手段」。そんな太原さんの言葉がとても印象的でした。

 

○中国シンワ株式会社

住所/広島市佐伯区利松2-13-9

TEL/082-928-4101

HP/http://www.c-sinwa.co.jp