「ひろしま夢ぷらざ」で店頭販売も再開(県連)
[営業を再開した「ひろしま夢ぷらざ」で人気の店頭販売がスタートし、賑わい戻る]
広島県商工会連合会

海産物などを販売した有限会社亀田商店の北村さん
5月18日(月)から営業を再開した「ひろしま夢ぷらざ」。店頭に日替わりで県内各地の事業者が出展する店頭販売が21日(木)から始まりました。同店が店を構える本通り商店街にも、外出自粛要請が出ていた期間に比べて多くの人の姿が見られ、店頭には少しずつですが賑わいが戻ってきました。
この日店頭販売を行ったのは、尾道市に店を構える有限会社亀田商店と大崎上島町のフィッシングなかむら、呉市の大原製菓の3事業所。お客様との久々の再会を喜びながら、飛び切りの笑顔で接客にあたっていました。
亀田商店の取締役、北村優子さんは「4月22日から5月6日までは実店舗も休業していました。尾道は観光の町なので、自粛要請期間中は観光客がおらず店も大打撃を受けました。想像よりお客様も多くて、反応も上々。今日出展できて本当によかった。希望の光が見えました」と話してくれました。

フィッシング中村の中村さん(左)
毎月、第3木曜日の「魚の日」に出展しているというフィッシング中村の中村修司さんも、自粛期間中は魚が全く売れず打撃を受けた事業者のひとり。「5日前、ひろしま夢ぷらざで店頭販売が再開されると聞いて、すぐに出展を決意しました。毎月買いに来てくれる常連さんにも会いえて嬉しかったです。『ここの魚なら間違いない』と直接声をかけていただいて、励みになります」と笑顔を見せます。

大原製菓の小桜さん(右)
大原製菓の小桜栄さんは、呉の名物“いが餅”や“フライケーキ”などを販売。「ひろしま夢ぷらざが閉まっていることが寂しかったので、また店頭に立てて嬉しい気持ちでいっぱいです。顔なじみのお客さまがたくさん来てくださってほっとしました。本通りの人通りもまだ少ないですが、少しずつ戻りつつあることに喜びを感じています」とにこり。
ひろしま夢ぷらざでは、今後も日替わりで多彩な商品が店頭に並びます。自慢の商品を事業者が直接販売する店頭販売。お店の人との会話もぜひお楽しみください。

店頭に賑わいが戻りました
○ひろしま夢ぷらざ
住所/広島市中区本通8-28
TEL/082-544-1122
営業時間/10:00~19:00 ※当面は~18:00
定休日/水曜 ※当面は日曜も店休日