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豪雨災害から1年。青年部が地元幼稚園へハーブの苗を贈呈(広島東商工会)

[『癒しの町づくり』への第一歩。島根から贈られたハーブの苗を園児たちにプレゼント]

地域イベント

広島東 商工会

園児たちは手渡された苗を、興味深そうに見入っていました

 広島市安芸区中野は、昨年の豪雨災害で多くの被害を受けた場所です。県内外からのボランティア等の助けもあり、今は一見すると災害前の生活に戻ったように見えます。しかし、心や体の健康面では、以前のような状況に戻らない方も多く、まだまだ道半ばの状況です。

 

 この状況を聞きつけた島根県の事業者から「疲れなどが出るこの時期に、ハーブで心や体を癒してほしい」と200株のハーブ苗の提供依頼がありました。受け取った広島東商工会青年部 瀬野川支部長の西廻さんは「1年経っても災害を忘れずに、遠くから応援してくれる人がいることに胸が熱くなった」と話します。ハーブの苗は、瀬野川支部のメンバーが話し合い、地元の中野ルンビニ幼稚園の子どもたちにプレゼントすることになりました。「成長過程の子どもたちに、災害のことを忘れずにいてほしい。そしてハーブの香りに癒されてほしい。そんな想いを込めました」と西廻さん。

 

 ハーブの苗は、7月5日(金)に開催された中野ルンビニ幼稚園の「七夕の会」で贈呈式を行い、70株の苗が子どもたちに手渡されました。子どもたちはいい香りのするハーブに興味津々。嬉しそうな笑顔を浮かべていました。

 

 8月31日(土)には、6月に園内に新設されたピザ釜でピザづくりに挑戦する予定。もちろん、子どもたちが育てたハーブを使います。ハーブの苗は幼稚園に寄贈されたほか、地域の方にも無料で配布されました。「遠くから応援してくれている人がいることを知ってもらい、少しでも励みになれば」と西廻さん。西廻さんは防災士の資格も取得しており、「これからも災害が起きた時、起きた後どうすればよいか、みんなと一緒になって考える機会を設けていきたい」と語りました。

 

 ●お問合せ 広島東商工会瀬野川支所 TEL082-892-0873