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地域情報ブログサイトを運営

クローズアップ商工会

安芸高田市6商工会

地域情報ブログサイトを運営 安芸高田市6商工会が共同で運営する地域情報ポータルサイト、安芸高田どっとコム内のブログサイト、「安芸高田どっとコムもぶろぐ」の累計アクセスが先月、10万ヒットを記録しました。今年5月末の開設以来、約半年での大台達成で、日々のアクセス数も右肩上がりで推移しています。ブログ総合サイト、“人気blogランキング”の地域情報(中国)ランキングでは常時上位にランクイン。ベスト10圏内を維持し、その話題性とともに口コミなどで評判が広がり、中国新聞社などのメディアにもこれまで数多く紹介されました。今月6日には、NHK広島放送局の番組内(お好みワイドひろしま「インターネット特集(3)変わる情報発信…ブログで自己表現」)でも同ブログが取り上げられました。

 同ブログは市内のローカル情報に特化した、市内6商工会と各町のブログ特派員で運営する安芸高田どっとコムの姉妹サイトです。同サイトはもともと、旧吉田町で事業活動を行う商工業者を支援するための“吉田町事業所情報整備・活用支援事業”の一環として企画作成されたもの。旧高田郡6町が合併した後、6商工会と市商工観光課が共同して市民参加型の地域情報ポータルサイトとしてリニューアルし、地域の事業所や団体、グループなどにホームページスペースを開放するとともに、市内のさまざまなローカル情報を分かりやすいかたちで提供してきました。同ブログは、より庶民的な情報提供を日々タイムリーに行うことをめざして同サイト内に開設したもので、“安芸高田新着情報”“イベント情報”“安芸高田ボイブロ(ネットラジオ)”など多彩なコンテンツをラインナップしています。

 サイトを構成するコンテンツのカテゴリーは、全部で22種類。地域の身近な話題や出来事を商工会地区ごとに取り上げて紹介したり、イベント告知やメンバー募集、コラムなど盛りだくさんの内容となっています。高宮町にあるゴルフコースが誕生するまでを、特派員が自身の体験をもとに執筆し連載投稿する“projedt X”、神楽に造詣のあるサイト読者による定期コラム“神楽定食”、昔懐かしい看板探しを楽しむビジュアル企画“レトロ看板を探せ!”、特派員が我が家自慢の味を紹介する“うちのレシピ”など、読み物から生活情報まで満載。携帯電話で撮影した画像を気軽に公開できる“携帯からコンチハ”や“激写-安芸高田”なども、地域の新たな発見に出会える魅力あるコンテンツとして人気を集めています。

 同ブログの特徴といえるのが、ブログ運営委員会と市内在住の特派員と共同で運営され、両者の連携によるきめ細かな情報収集と情報配信を可能にしていること。社会人や主婦など、現在12人の特派員がボランティアとして当ブログの運営に関わっています。市内の広いエリアにまたがるネットワークで、特派員が運営委員をサポートするかたちで市内各所で情報収集を行っています。特派員は携帯電話ひとつで地元の最新情報をタイムリーにレポートしたり、現地での体験をダイレクトに投稿したりでき、それを即座に記事としてアップロードできる仕組みづくりが頻繁な情報更新につながり、情報の鮮度が高いこともあって、著しいアクセス数の増加をもたらしているものと思われます。

 現在運用している同サイトのシステムは、いわば第1世代のWEBシステムで、運用側と閲覧側が意思の疎通を図りにくいことが問題としてあります。ブログが爆発的な広がりを見せているのは、情報の送り手と受け手の双方向のコミュニケーションが取りやすいことと、スピーディーな情報発信ができるというメリットが挙げられると思います。個人ベースだったブログも現在では企業からも注目を集めており、商工会としてもこの先進的なシステムをいち早く取り入れるべきではないでしょうか。

 7月にはインターネットラジオ局、“安芸高田ボイブロ”がブログ内に開局。市内の情報を音声を中心にした番組メニューで伝えていこうというコンテンツで、現在は地元神楽団の公演のダイジェスト版音声を配信しています。今、市内の有志を中心に創作ラジオドラマを制作しており、年末に新しいメニューとして登場させる予定にしています。新機軸のネットラジオでも安芸高田にこだわったメニューを増やし、ローカルな放送メディアとしての価値を高めていきたいと考えています。

高宮町 商工会
菊野康司

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